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不登校・引きこもりの子供たちも持っている、ダイヤの原石。

 「自分はダメだ」と思い込んでしまっている不登校・引きこもりの子供たちの、その思いを変えるには、すべての人の中には、ダイヤの原石があることを伝えることが有効です。優秀な人だけではなく、誰もが持っているダイヤの原石です。


 このダイヤの原石とは、たびたびブログで取り上げている、心の創造力のことです。心に描いたビジョン、すなわち、こうなりたい、こうしたいというビジョンが、現実化していき、その過程で自分と環境を変えていく力が、心の創造力です。


 もちろん、心に描いただけではビジョンは現実化していきません。そのビジョンの現実化のための努力が必要です。ピアニストになりたいというビジョンでしたら、ピアノの練習という努力が必要ですし、プロ野球選手になりたいというビジョンでしたら、野球の練習という努力が必要です。


 一流のところまで行けるかどうかは分かりませんが、努力したら、きちんとその成果は出ます。努力の質と量、それに才能も関わってきますが、努力したら、その分の成果は出ます。その成果のレベルが、果たして、その人が思い描いたビジョンの現実化を達成できるものかどうかは、何とも言えませんが、間違いなく成果は出ます。ピアノを弾き続けたら、ピアノの演奏が上手になります。野球をし続けたら、やはりうまくなります。


 ビジョンに向かって努力をしたら、その成果が出るということは、当たり前のように思えるかもしれません。しかし、努力したらある程度成果が出る、磨いたら輝きだすということは、やはり人の中に、磨けば輝くダイヤの原石があるからではないでしょうか。石っころしかなければ、いくら磨いても輝くことはないはずです。勉強すれば頭が良くなり、運動すれば体が強くなるということは一般的なことですが、それはやはりダイヤの原石があるからです。


 不登校・引きこもりの状況にある子供たちは、自分に自信を無くしています。自分はダメだと思い込んでいます。そのように考えるのは、間違いです。努力すれば輝きだす、ダイヤの原石が、その心の内にあるのです。努力すれば、成果は出ます。今、どれほど自分自身をくだらない存在だと思っても、努力すれば成果は出ます。輝きが増していきます。その子の存在そのものが、素晴らしいダイヤの原石なのです。



 



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