不登校・引きこもりの子供たちの、苦しい過去は、変えることができます。

子供が親に、いじめを受けていることを打ち明けてくれたら、「よく頑張った」「必ず私が守る」と声をかけてあげてください

子供には、魚（お金）を与えるだけではなく、魚の釣り方（お金の稼ぎ方）を教えるべきです。

失敗したり、挫折したりした時、他人や環境のせいにしないで、自分の責任としてとらえることを、子供に教えることは、子供が成功の道に入るのに、最も効果的なことです。

ご両親の心の傷が、子供を不登校や引きこもりにしていることがあります。

自分でやれることは自分でやるという「自助努力」の精神は、それを持っているかどうかで人生が成功か失敗か、大きく分かれます。

自分で自分を客観視するよりも、他人の目の方が客観的に見ていることがあります。ですので、他人の意見の中には、成功を実現する種や失敗を回避する種が入っています。そこで、他人の意見に耳を傾けることの大切さを、子供たちに伝えてください。

子供たちには、勤勉である事の大切さを教えるべきです。

漫画「タッチ」での、上杉兄弟への両親の接し方は平等で、子育てにも参考になるのではないかと思います。

お母様が、お子様の不登校・引きこもりの原因となっているケースがあります。そういう時は、お母様が、ご自身の心や親子関係を静かに見つめていただく必要があります。

子供たちが一生懸命努力しても、夢や理想を実現できなかったとき、三つのことを伝えて、失望しないようにしてあげてください。

子供たちには、知識だけではなく、他人のことを思いやり、他人の役に立ちたいという「心の豊かさ」の大切さを教えてあげるべきです。

自分のことは自分でやろうという「自助努力の精神」は、困難に打ち勝ち、人生で成功するために必要な精神です。

成功者に嫉妬すると、成功とは逆の方向に進んでしまいます。子供たちには、成功者を、嫉妬するのではなく祝福することの大切さを伝えてあげてください。

子供に対する親の姿勢によって、親子関係は、努力する子供、成果を上げる子供を認める「評価」の関係と、子供の出来不出来にかかわらず子供の存在を愛する、「存在」の関係に分けられます。

不登校・引きこもりの状況にある子供たちは、コンプレックスを抱えています。そのコンプレックスを軽くするには、親の「無条件の愛」が必要です。

進学や就職などの、子供の人生を決める部分では、親は「規範的」、つまり「こうあるべき」という傾向は、出さない方がいいです。

変化のスピードの速い現代では、「いい学校に入り、いい会社に入る」という人生の方程式は通用しなくなっています。自分で考え、自分で行動する人材に育てることが、教育の目標です。

主婦のお仕事は、社会的に評価されることはあまりないかもしれませんが、だからこそ尊いものであると思います。

沢尻エリカさんなどの芸能人の薬物汚染に、才能を支えるだけの、忍耐力と善悪の価値観が十分ではなかったと感じます。その二つを、子供たちに教えてあげるべきでしょう。