発達障害や、内気、完璧主義など、子供の気質によって不登校になっている場合の、対応について書きました。

「不登校になったら、その後は厳しい人生」という風に考える人がいますが、そのようなことはありません。子供の努力次第で、状況をひっくり返すことはできます。

「学校に行きたくない」という思いの土台にある感情について書いたブログの続きです。

不登校の子供が抱いている、「学校に行きたくない」という思いの背景には、さまざまな感情があります。そのことについて、書いていきたいと思います。

不登校の子供が、外の世界に関心を持ち、外の世界に戻る「回復期」は、子供は非常に疲れやすい状態です。その段階では、子供をあまり「頑張らせすぎない」ことが重要になります。

親が不登校を受け入れると、その後の不登校の状況の変化がスムーズになり、解決するまでの時間が短くなりますが、それはどうしてでしょうか。

昭和時代のｃｍ特集を見ていると、明るさや希望が感じられました。今の時代には、それらが失われているのでしょう。そのような時代の影響を、子供たちは受けて不登校になっていると考えられます。

子供の、「完璧主義」「内気」「高い感受性」などの気質によって不登校になることがあります。その場合、気質そのものを否定せずに、それらの気質が行き過ぎないよう、アドバイスすることが必要です。